新宿区高田馬場周辺で進む大規模複合開発
若いカップルにとって、活気ある街は住まいにもふさわしい場所と言えるでしょう。新宿区高田馬場周辺は、まさにその言葉がぴったり当てはまるようなエリアと言え、その上いま進行中の「大規模複合開発」でその人気はさらに上がっているように思われます。この計画は、JR山手線「高田馬場」駅東側一帯の約4.9haを再開発する「大久保三丁目西地区地区計画」と言われるもので、5つに分けられた地区のそれぞれに掲げられたテーマに従って進められています。5地区とは、A-1地区・A-2地区・A-3地区・B地区・C地区とされ、2016年時点で完了しているのが、A-1地区をオフィス・共同住宅棟や多目的ホール、A-2地区、A-3地区は生活利便施設となる約2.2haとなります。計画がすべて完了したあかつきには、近接する都立戸山公園と相まって周辺一帯の趣きを一変する大開発と期待されています。